カズレーザーの番組を追っかけて

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カズレーザーと学ぶ 「脳の操り人形:人類の自由な意思はない?」

カズレーザーと学ぶ。脳科学が解明!嫉妬の正体は集団脳&イップスは心の病じゃない

2022年11月8日放送  日本テレビ
カズレーザー

人類に自由な意思はない!?そして、私たちは脳の操り人形!

テレビ番組で、渡邉正峰先生の言葉を通じて、私たちの脳と意識の関係について新たな洞察を得ることができました。
驚くべきことに、意識には自分の行動を決定する力はなく、我々の多くの行動は無意識によってコントロールされているようです。

私たちが自由に意思決定をしているように感じるのは、実は脳が事後的に行動を追認しているからなのです。
これを「脳の後づけ再構成」と言います。

無意識から始まる行動、会話の大部分も無意識下で行われる

私たちの行動のほとんどは無意識から始まります。

例えば、起床後の朝食作りや歩きながらの会話など、これらは無意識下で自動的に行われています。
私たちが意識的に行動しているように見えるのは、実際は無意識の活動を補完するための都合のいい理由付けを意識が行っているからなのです。
脳によって無意識に起こされた行動を、意識が後から裏付ける仕組みに、私は興味深さを感じました。

脳の一歩先を読まれる、それが意識の限界なのか

この番組を視聴して、人間の脳と意識の関係性に戸惑いを覚えた一方で、深く考えさせられました。
私たちの脳は、意識が「自分の意思」を持っているように感じさせるだけのパフォーマンスを行っているのかもしれません。
もしかすると、私たちの行動や意思決定は、無意識下で演算された結果によって決まっているのかもしれません。

それにしても、脳がどのように私たちの行動を予測し、制御しているのか、これからの科学の発展がますます興味深いものになることでしょう。
#自由意思について考える #脳と意識の関係性 #無意識の力