カズレーザーと学ぶ。この夏美しくなる最新研究5連発▽汗と体臭&痩せる糖
令和5年6月20日放送 日本テレビカズレーザー 岩田絵里奈
新しい減量方法が話題!運動をしなくても好きなものを食べて痩せることができる?
最近、斉藤慎二さんと中山忍さんが、運動せずに痩せる方法を見つけたと話題になっています。
斉藤さんは芸人になってから20キログラム以上体重が増えたそうですが、中山さんは運動をしなくても理想の体型を手に入れたいと願っていました。
そして、ペンシルベニア大学の上林拓教授が「肌に塗るだけで痩せる薬」について紹介し、さらに驚くべき結果が得られたというのです。
上林教授の研究によれば、免疫ホルモンであるTSLPが体内で脂肪を分解する効果があることがわかりました。
この情報を知った中山さんは斉藤さんと意気投合し、斉藤さんも自身のYouTubeチャンネルでこの話題をネタにし、ますます太ってしまったそうですが(笑)、それでもこの方法を試したいという意気込みを見せていました。
免疫ホルモン「TSLP」が減量の鍵?
TSLPという免疫ホルモンは、細菌が侵入すると上皮細胞が生み出すもので、免疫細胞を活性化させる効果があるとされています。
さらに上林教授の研究では、TSLPを投与されたマウスの体重が急減したことが明らかになりました。
興味深いのは、マウスの食欲や基礎代謝には特に変化が見られなかったという点です。
つまり、マウスはいつも通り食べているのに体重が減っていたのです。
どうしてなのでしょうか?
皮脂からの脂肪分解!斬新な減量方法の可能性とは?
上林教授らが行った詳細な分析の結果、TSLPを投与されたマウスは皮膚から脂肪を分解し、その成分は中性脂肪やワックスエステルなどだったことがわかりました。
つまり、体内の脂肪が皮脂として排出されることで、体重が減少するのです。
この研究結果を受けて、上林教授らはTSLPを体内でつくらせるための研究を進めています。
そして、ビタミンD化合物を塗布することで、皮膚から脂肪が出ることを確認しました。
この方法は乾燥肌の改善やドライアイの予防にも効果があるかもしれません。
今後の美の基準が変わる?注目の減量方法
これまでの減量方法とは異なる斬新なアプローチをしたこの研究は、多くの人々の関心を集めています。
カズレーザーさんもこの方法を知り、簡単に減量できるようになることを期待しています。
今後、この研究が実用化されれば、運動が苦手な人や食事制限ができない人にとっては非常に魅力的な減量方法となるかもしれません。
さらに、この方法が広まれば、美の基準も変わるかもしれません。
これからの研究の進展に期待が高まる一方で、ビタミンDの過剰摂取には注意が必要な点も忘れずに心に留めておきましょう。