カズレーザーと学ぶ。初回放送直前!SNS炎上から見る”現代人の怒り”
2022年10月23日放送 日本テレビカズレーザー 野田クリスタル(マヂカルラブリー) 村上(マヂカルラブリー) 斉藤慎二(ジャングルポケット) 神田愛花 安藤俊介 岡田結実 堀田茜 山口真一 関屋裕希
炎上は現代の百姓一揆
現代社会において、SNS上での炎上は日本の百姓一揆のようなものだと言われています。日本アンガーマネジメント協会代表理事の安藤俊介さんは、SNS上では必ず賞賛してくれる人がいるため、個人の正義感がより先鋭化されていく傾向にあると指摘しています。
確かに、SNSはいいね!のボタンが簡単に押せるため、100人の賞賛があっても何千万人の無視を意識することができないシステムです。
これによって、本来ではないバカな意見が広まり、炎上が起こることもあるのかもしれません。
怒りは変革の始まり
安藤俊介さんは、怒りとは身を守るための反撃であり、あらゆる革命は怒りから始まっていると述べています。例えば、環境活動家のグレタ・トゥンベリさんも、怒りを表明することで強い支持を集めました。
このように、個人の怒りが社会を変える火種となることは昔からありました。
百姓一揆のように、個々人の怒りが集まり、社会的変革が起こるのです。
怒りは持ち運び可能であり、炎上は怒りが原因で起こる
怒りはエンターテインメントに?!
現代のSNSでは、炎上が手軽に楽しめるエンターテインメントとなってしまっていると指摘されています。SNSの利便性やいいね!の数で注目を浴びることができる為、一部のバカな意見や炎上コンテンツが拡散され、人々がそれに楽しみを感じてしまっているのかもしれません。
しかし、怒りがエンターテインメント化されることによって、本来の問題点が見過ごされることもあります。
私たち利用者も、SNSの世界での怒りの正体に注意を払う必要があります。
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