カズレーザーの番組を追っかけて

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カズレーザーと学ぶ 「驚異的な発見!寿命が140歳まで延びる遺伝子研究」

カズレーザーと学ぶ。初回放送直前!不老不死は実現するのか…?復習スペシャル

2022年10月16日放送  日本テレビ
カズレーザー 滝沢カレン 斉藤慎二(ジャングルポケット) 高橋祥子 小澤竹俊 渡邉正峰

2020ノーベル賞 寿命が140歳まで延びる遺伝子研究

今年のノーベル化学賞は、寿命を140歳まで延ばす可能性を持つ遺伝子研究に関するものでした。
その中でも注目されたのは、遺伝子編集を飛躍的に簡単に行える「クリスパー・キャスナイン」技術です。

この技術の研究者が受賞しました。
21世紀に入り、ゲノム研究は急速に進展しており、遺伝子編集は私たちの遺伝子の配列を変え、特性をコントロールすることができます。
実は、受精卵の段階で遺伝子を編集することによって、容姿や身体能力、さらには病気への耐性などを自由に変えることが可能とされています。

まさに、超人の創造が現実味を帯びてきているわけですが、まだ副作用については詳しくわかっていないのが現状です。

2018年には中国で、遺伝子編集によりエイズへの耐性を持つ赤ちゃんが誕生し、それが倫理的な問題として世界を騒がせました。
その後、国際的な議論も行われ、現在は人間の受精卵の遺伝子編集は禁止する方向に向かっています。

しかし、一方でこの技術はガンなどの遺伝病の治療に大いに期待されており、難病の研究が驚異的なスピードで進んでいます。
将来的には、病気がなくなる可能性がある世界が待っているかもしれません。

遺伝子研究の進歩は私たちに多くの希望を与えてくれますが、同時に慎重さも必要です。

人間の遺伝子に手を加えることは、道徳的な問題をも抱えています。
どこまでが許容範囲なのか、進むべき道はまだ模索中です。
しかし、現在の技術は私たちの医療の範囲を大きく広げる可能性があり、それ自体は素晴らしいことだと言えます。

私たちの将来はどのように変わっていくのでしょうか。
続報が待ち遠しいですね。

#遺伝子研究 #ノーベル賞 #クリスパーキャスナイン