カズレーザーの番組を追っかけて

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カズレーザーと学ぶ

カズレーザーと学ぶ。金融不安&物価高からお金をどう守る?キャッシュレスで脳に異変

令和5年4月4日放送  日本テレビ
カズレーザー 岩田絵里奈

このテレビ番組の内容は、金融不安や物価上昇に関連した話題に焦点を当てています。
アメリカの金融不安が日本にどのような影響を及ぼすのかについても取り上げられています。

番組では、大槻奈那教授がシリコンバレー銀行の経営破綻について説明しています。
預金者の大企業の社長らがSNSを通じて情報を共有し、一斉に預金を引き出したことが、銀行の破綻につながったとされています。
こうしたSNSによる信用の破綻は、専門家にとっても驚きの事例であったと述べられています。

また、ヨーロッパでは投資銀行の経営不振があり、スイス最大の金融機関によって買収されるなど、金融界の不安定さも取り上げられています。
さらに、FRB米連邦準備制度理事会)が政策金利を0.25%引き上げたことが触れられています。
大槻教授は、この利上げが事前に予想されていたため、もし利上げが行われなかった場合は何かを隠しているのではないかと疑われる可能性があると指摘しています。

また、キャッシュレス決済の普及にも触れられており、一方で現金の流通量も増加していることが指摘されています。
これまで日本では貯蓄が推奨され、学校でも銀行業務などを体験することで貯蓄意識が高まってきました。
しかし、景気の悪化とともに金利が低下し、預金を持つことのリスクが増してきたため、タンス預金の方が安全だとの認識が広まったと述べられています。

大槻教授はこの状況を日本経済や社会にとってデメリットだと指摘しています。
このテレビ番組は、金融不安や物価上昇に関する話題を通じて、日本人の金融意識や行動の変化について考えさせられる内容となっています。
経済や金融についての知識を深める上で興味深い情報が提供されており、視聴者にとって有益な番組であると感じました。