カズレーザーと学ぶ。老化抑制・謎の頭痛＆うつ・親の遺伝…人生変える食の最新研究
令和５年1月17日放送 日本テレビカズレーザー 竹内由恵
このテレビ番組の内容は、両親の食事が子どもの生活習慣病のリスクに関与している可能性について話しています。
特に、お母さんの食事はお腹の中にいる時の子どもの遺伝子に変化を起こし、生活習慣病の発症リスクを高めることが分かってきています。
お父さんの食事も重要であり、最近では出生時の平均体重が減少していることから、若い女性の妊娠後のダイエット志向が原因とされています。
母親の食事制限は胎児に異変を起こす可能性があり、胎児の体内で栄養を効率的に蓄えることで太りやすい体質となる可能性があります。
さらに、環境によって遺伝子のスイッチが切り替わるエピジェネティクスの概念が紹介されており、例として第二次世界大戦末期のオランダの飢餓状況で生まれた子どもたちの心臓病や糖尿病の発症率が上昇していたことが挙げられました。
さらに、母親の栄養状態が孫の生殖細胞に影響を与える可能性も示唆されています。
この番組は、健康に関わるテーマについての興味深い情報を提供していると感じました。
両親の食事が子どもの健康に与える影響は深く、生活習慣病の予防において重要な要素となることが示唆されています。
家族全体でバランスの取れた食事を心掛けることが大切だと感じました。
また、遺伝子やエピジェネティクスといった科学的な概念に触れることで、生活習慣病の発症メカニズムを理解する機会にもなりました。
このような情報は、健康意識を高める上で役立つと思います。
