カズレーザーと学ぶ。カズレーザーと学ぶがん治療最前線…人類は克服できるのか？執念の医師に起きた奇跡
令和５年5月16日放送 日本テレビカズレーザー 岩田絵里奈
この番組では、国立がん研究センターの巨大施設に初潜入し、BNCT（ボロン中性子捕捉療法）という新しいがん治療技術について紹介されています。
BNCTは、がん細胞を狙い撃ちして破壊するという画期的な方法であり、その技術を使用するための装置やシステムが紹介されています。
放送では、国立がん研究センターの中央病院の井垣浩先生ががんについて講義しており、BNCTシステムについても詳しく解説されています。
BNCTシステムには、中性子を取り出す装置や、減速させた中性子を患者に照射する装置があります。
また、照射口も患者のがんがある部分に近づけやすいように設計されています。
また、国立がん研究センターでは、世界初となるリチウムを使用した小型加速器が開発され、BNCT用の中性子を生み出すことができるようになったと紹介されています。
さらに、独自の放熱技術により、小型化にも成功したそうです。
この番組を通じて、国立がん研究センターのBNCTシステムについて貴重な情報を得ることができ、がん治療の新たな可能性を感じることができました。
研究者や医療関係者の努力によって、今後のがん治療においてBNCTが一つの選択肢として活用されることを期待しています。
