カズレーザーと学ぶ。記憶の正体…忘れたくない思い出残すコツ▽認知症の記憶呼び戻す
令和５年2月21日放送 日本テレビカズレーザー
驚異の技術「オプトジェネティクス」が記憶を書き換える！
最近、テレビで驚くべき技術「オプトジェネティクス」について特集を見ました。
これは、光に反応するタンパク質を使って、細胞の活動を制御するというものです。
オプトジェネティクスを活用すると、光を当てることで神経細胞を刺激することができます。
その結果、思い出せなかった人の名前を思い出したりすることが可能になるのです。
この技術は驚くべきもので、記憶を書き換えたり、消したりすることもできるのです。
例えば、ある人が恐怖の記憶を持っている場合、異性と楽しい経験をする時に刺激を与えることで、恐怖を呼び起こすことができます。
そして、これを繰り返すことで、楽しい記憶に上書きされるのです。
私たちの記憶は素晴らしい能力を持っているのですね。
オプトジェネティクスがアルツハイマー病の研究にも活用されています
テレビ番組では、オプトジェネティクスがアルツハイマー病の研究にも応用されていることが紹介されました。
アルツハイマー病は記憶の喪失などの症状が現れる難病であり、多くの人々の生活に影響を与えています。
しかし、オプトジェネティクスを使うことで、神経細胞の活性化や、異常な細胞の抑制が可能になるのです。
これにより、アルツハイマー病の治療法の開発に大きな希望が持てることでしょう。
私たちの脳と記憶にはまだまだ秘密が隠されている
今回のテレビ番組を見て、私は感動しながらも驚きました。
私たちの脳と記憶にはまだまだ解明されていない部分が多くあり、それを研究する技術の進化によって、新たな発見や治療法の開発が進んでいくのだということを実感しました。
オプトジェネティクスのような技術は、私たちの生活をより豊かにし、より幸福な社会の実現に貢献してくれるでしょう。
私たちは自分自身の記憶と向き合いながら、新たな可能性を知ることができるのです。
私たちの脳の驚異的な能力に感謝しながら、今後の研究の進展に期待しています。
