カズレーザーと学ぶ。脳科学が解明!嫉妬の正体は集団脳&イップスは心の病じゃない
2022年11月8日放送 日本テレビカズレーザー
「イップスは脳の病だった!?」〜堀澤士朗先生の衝撃的な発言〜
最近、スポーツ業界で話題となっている「イップス」。
これまで、イップスは心の病と考えられてきましたが、専門家の堀澤士朗先生によれば実は脳の病だというのです。
驚きですよね!
イップスは、得意な動作が思うようにできない症状を指します。
これまでは心の病とされてきましたが、堀澤先生の研究によれば、その原因は「局所性ジストニア」と呼ばれる脳の疾患なのだそうです。
局所性ジストニアは特定の動作のみに影響を及ぼし、異常はMRIでも見つけられません。
このような症状に悩む人々にとっては、これまでの心の病との認識とは大きく異なる発見です。
しかし、一方で治療法の手がかりも現れました。
堀澤先生は、定位的熱凝固術という手術が有効であると述べています。
これによって、脳の特定の領域に熱を加えることでジストニアの症状を緩和することが可能なのです。
これからはイップスに対する認識が大きく変わっていくでしょう。
イップスが心の病だというレッテルを貼られることなく、脳の病として理解され、適切な治療が行われるようになることを願いたいです。
堀澤先生の研究はイップス患者やその家族にとって大きな希望となるでしょう。
ぜひ、これを広めて共感を呼びかけ、多くの人々に情報を届けていきたいですね。