カズレーザーと学ぶ。嘘つき嫉妬に狂う人＆あがり症改善
令和５年4月11日放送 日本テレビカズレーザー 岩田絵里奈
緊張の仕組みとは
『緊張の仕組み どうすれば人前に平気で立てる？』というテレビ番組で紹介された、皆川泰代教授の話をご紹介しましょう。
私たちが人前で緊張を感じるのは、脳の深部にある扁桃体や視床下部が活発になり、心拍数が上がり、汗をかいたりするからです。
身体の状態をモニタリングする島皮質が緊張を認識し、さらにノルアドレナリンというストレスホルモンが産出されます。
すると前頭葉の機能が停止し、いわゆる「頭が真っ白になる」現象が起きるのです。
この緊張の仕組みを理解することは、緊張を緩和するための第一歩です。
次は、具体的な対処法についてお話しましょう。
視覚野を使った対処法
緊張を緩和するための対処法として、皆川泰代教授は視覚野を使った方法を提案しています。
例えば、本田仁美さんが翌日の仕事をイメージするだけで緊張状態になってしまうそうですが、これは視覚野が反応しているからです。
ですから、思い描くイメージを変えることで緊張を緩和することができます。
具体的には、仕事の成功したイメージを思い浮かべることや、楽しみなことを想像することが有効です。
自分が成功した姿や笑顔をイメージすることで、緊張が和らぎ、自信につながるのです。
視覚野を意識して、イメージを切り替えることで、緊張に立ち向かう力を高めることができます。
他の対処法も紹介されました
視覚野を使った方法以外にも、緊張を緩和するための対処法はいくつかありました。
例えば、深呼吸をすることや腹式呼吸を行うことで、リラックス効果を得ることができます。
また、事前の準備や練習をしっかりと行うことも、緊張を軽減させる効果があります。
さらに、ポジティブなアファーメーションを行ったり、リラックスした音楽を聴いたりすることも効果的です。
自分自身に対して優しく接し、ポジティブなエネルギーを与えることが大切です。
緊張に立ち向かうための対処法は人それぞれです。
自分に合った方法を見つけて、練習を重ねていきましょう。
肩の力を抜いて、緊張と向き合おう
緊張は誰にでも訪れるものですが、それに負ける必要はありません。
緊張を緩和するためには、まずは緊張の仕組みを理解し、自分に合った対処法を見つけることが大切です。
視覚野を使った方法や深呼吸、ポジティブなアファーメーションなど、様々な方法がありますので、自分に合うものを試してみてください。
また、緊張を抱えているときには、周りの人のサポートを受けることも重要です。
共感や励ましの言葉は心を大きく支えてくれます。
最後に、緊張と向き合うことは成長につながる経験でもあります。
肩の力を抜いて、笑顔で挑戦しましょう！
