カズレーザーの番組を追っかけて

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カズレーザーと学ぶ 「芸能人への友情と批判の狭間」

カズレーザーと学ぶ。初回放送直前!SNS炎上から見る”現代人の怒り”

2022年10月23日放送  日本テレビ
カズレーザー 野田クリスタル(マヂカルラブリー) 村上(マヂカルラブリー) 斉藤慎二(ジャングルポケット) 神田愛花 安藤俊介 岡田結実 堀田茜 山口真一 関屋裕希

なぜ?芸能人に友達感覚で怒りをぶつける人々

芸能人が私たちにとって身近な存在のように感じられることはよくありますよね。
テレビやSNSを通じて、彼らの日常や思考を垣間見ることができるからでしょう。

関屋さんは、この心理的距離の近さが問題を引き起こす可能性があると指摘しています。
私たちは芸能人を友達のようだと錯覚し、怒りや攻撃行動をぶつけることがあるのです。
この現象は、SNSの発信者側にも言えることです。

SNSでは普段、距離が遠い他人と接することが多いですが、芸能人との交流や共感を求める場では、自分自身も距離が近いかのように振る舞うことがあります。
このような行動も、攻撃が起きやすい状況を作り出している原因の一つなのかもしれません。
安藤さんは、この問題について「防衛」というキーワードを挙げています。

彼女によれば、炎上や怒りに巻き込まれる側が二つの選択肢を持つことが重要です。
すなわち、戦うか逃げるかということです。
しかし、炎上に加担する人々は、戦う選択肢しかないような状況を作り出してしまっているのです。

逃げること、静かに考えることの大切さが忘れられてしまっています。
そして、番組で紹介された13歳の詩「逃げ」が印象的でした。
この詩は、炎上や怒りの問題に対して新たな視点を与えてくれます。

炎上に巻き込まれた場合でも、逃げることが選択肢としてあることを忘れずにいることが大切なのです。
安藤さんは、この詩の作者を「先生」と呼ぶ他ないと言っていました。
まさに、そのような深いメッセージが込められた詩なのでしょう。

このテレビ番組は、炎上や怒りという現象について考えさせられる機会となりました。
芸能人との関係性やSNSの使い方、そして自分たちがしている行動について一度考えてみるきっかけになりました。
ぜひ、私たちがもっと優しさを持ち、互いに尊重しながらコミュニケーションを取り合うことができる社会になっていくことを願っています。

#芸能人 #SNS #炎上