カズレーザーと学ぶ。記憶の正体…忘れたくない思い出残すコツ▽認知症の記憶呼び戻す
令和５年2月21日放送 日本テレビカズレーザー
この番組の内容は、脳科学や意識についての最新の研究やアイデアに触れていて興味深いですね。
特に、海馬を失った男性の実験結果や、エピソード記憶と意識の関係についての研究など、私たちが「何者か？」であることについて考えさせられるものがあります。
一方で、脳梁離断術によって異常な行動が報告されていることや、意識と記憶のアップロード方法についての議論も興味深いです。
特に、神経線維を切断し、ブレイン・マシン・インターフェースを用いて意識をアップロードするという理論には驚かされます。
澤田氏や渡邉氏の議論も重要ですね。
機械脳による記憶のアップロードが、実際の記憶の置き換えに繋がるのか、それともアップロード時点のままであるのかについての疑問が示されています。
これは重要な問題であり、現時点では明確な答えはないのかもしれません。
最後に、奥山氏のコメントにも共感します。
自我や記憶は人間の本質であり、意識やアップロードに関しては興味がある一方で、私たちは自己をコントロールしたいけれども同時に抵抗感も抱くのかもしれません。
このように、番組の内容は意識と記憶について深く考えさせられるものであり、今後の科学の進展に期待が持てるテーマだと感じました。
