カズレーザーと学ぶ。カズレーザーと学ぶ梅雨に増殖！ヤバい細菌カビの最新撃退法▽生乾き臭＆脳にカビ！？
令和５年6月13日放送 日本テレビカズレーザー 岩田絵里奈
このテレビ番組では、洗濯したにもかかわらず生乾き臭がする服の原因として、皮膚に生息している常在菌「モラクセラ菌」が指摘されています。
温度と湿度が一定の範囲内にあると、この菌が増殖し、洗濯後2時間以上経過すると急速に増えるとされています。
生乾き臭の原因は、菌が排出するフンです。
洗濯をしてもフンは洗い流されますが、菌は残るため、汗や皮脂を分泌して服を着ると再び菌に補給されてしまい、臭いが発生するのだそうです。
さらに、衣服やタオルに残った菌はバイオフィルムによって守られており、一般的な除菌剤や殺菌剤では効果がないそうです。
しかし、2022年に星光PMCがバイオフィルムの形成をストップするコントロール剤を開発したため、この技術は医療器具の消毒や家庭用洗剤などに期待されているとのことです。
このような最新の研究結果や技術の情報は、私たちが日常生活でよく経験する問題に対する解決策を提供する可能性があります。
常在菌や菌のバイオフィルムについて学ぶことで、衣類やタオルの臭いを防ぐための新しい方法を見つけることができるかもしれません。
科学と技術の進歩は、私たちの生活の質を向上させるために重要な役割を果たしています。
