カズレーザーの番組を追っかけて

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カズレーザーと学ぶ 「人類の操り人形?自由意志の迷路に迫る!」

カズレーザーと学ぶ。脳科学が解明!嫉妬の正体は集団脳&イップスは心の病じゃない

令和5年2月18日放送  日本テレビ
カズレーザー

『人類に自由な意思はない!?ヒトは脳の操り人形!』というテーマは、意識の力や行動の裏には無意識の働きがあることを探求しています。
渡邉先生の研究では、意識をコンピューターにアップロードする可能性について話題になりました。

このような研究は、私たちが普段何気なく行っている行動や意識の作用について考えさせられます。
テレビ番組の中では、ヒトの意識が実際の行動に直接関与していないのではないかという疑問が提起されました。
その根拠として、意識が感じる日常世界が実際の現実から0.5秒遅れているという実験結果が紹介されました。

触覚ラビット錯覚の実験では、被験者が素早く箇所を叩いた後に、自分の意識が実際の行動を追いつかないように感じるという結果が得られました。
また、プロ野球のピッチャーがボールを投げると、ボールがミットに到達するまでの時間はたったの0.4秒です。
この場合、意識が0.5秒遅れていたら、ピッチャーがボールを手放す瞬間を感じ取る前にボールがミットに到達してしまうことになります。

これらの事例から、私たちが意識することや行動は実際の現実に直接的に関与しているのではなく、無意識の働きによって制御されている可能性が示唆されます。
つまり、私たちは脳の操り人形とされることもあるのかもしれません。
このテーマは興味深く、私たちの一連の行動や意識に対して新しい視点をもたらしてくれます。

これによって、私たちが自由意思を持って行動しているのか、それとも無意識によって導かれているのかという問いについて再考するきっかけになるかもしれません。