カズレーザーと学ぶ。なぜ心は簡単に支配される？マインドコントロール仕組と防御法
2022年12月13日放送 日本テレビカズレーザー
このテレビ番組では、脳科学者が様々なバイアスについて語っていました。
特に擬似確信効果は、我々が不確実な状況になると早く安心を得たいという心理から、リスクの高い選択に惹かれる傾向があることを指しています。
他にも脳には複数のバイアスが絡み合っていて、我々の脳はマインドコントロール状態にあるとされています。
また、オキシトシンという物質が背外側前頭前野で作用することが示されています。
この部位がオフになると、客観的な視点が欠如してしまうと言われています。
オフになる条件としては、睡眠不足、栄養不足、ストレスがあり、活性化させるためには場所を変えることが重要な役割を果たすそうです。
このような効果を逆手にとり、カルト集団などではバイアスを利用して全てを客観視できない状態にし、積極的に栄養不足や睡眠不足にさせることでマインドコントロールを行っていると述べられています。
話者の一人は、マインドコントロールは一度に解けるものではなく、一つずつ解きほぐしていくことが重要だと語っています。
一方、カズレーザーは、理解できていればマインドコントロールを良い方向にも利用できると述べていました。
この番組では、脳の仕組みやバイアスに関する興味深い情報が紹介されていました。
人間の脳は複雑で、我々の意識や選択に影響を与える要素が多く絡み合っていることが分かりました。
私は、このような脳科学の知識は非常に興味深く、自分自身の行動や思考にも考慮することが大切だと感じました。
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