カズレーザーと学ぶ。集まるとバカになる！？最新研究で学ぶ群れの中で賢く生きる方法
令和５年1月24日放送 日本テレビカズレーザー
山極壽一氏が言うには、言葉の進化が人の脳の進化を止めた要因とされています。
山極壽一氏によると、私たちは言葉を使って情報を共有し、出版や電話、ネットといったコミュニケーション技術を発展させてきました。それにもかかわらず、山極氏は「つながりはあっても、信頼できる関係は作れていない」と指摘しています。
では、なぜ言葉だけでは信頼関係を築けないのでしょうか。
身体の共鳴や同調は、コミュニケーションにおいて重要な要素であることが分かっています。
ダンスという行為は、相手の身体に動きを合わせることで同調を形成すると言えます。また、信頼関係を築くには嗅覚や味覚、触覚なども関与しています。
しかし、これらの感覚は直接共有することが難しいのです。
それゆえに、私たちは共有したいと願うのです。
一方で、視覚や聴覚は錯覚されやすいとも言えます。
例えば、カズレーザーは「対面のポテンシャルに凄さを感じつつ、実際に対面することに怖さも感じる」と述べています。
この研究から、言葉だけではなく、身体や感覚を通じたコミュニケーションが重要であることが浮き彫りになりました。
私たちは相手との信頼関係を築くために、より多くのコミュニケーションの手段を活用すべきなのでしょう。
信頼関係を築くためには、言葉だけではなく身体や感覚を通じたコミュニケーションが重要です。
今回の研究から、言葉だけではなく、身体の共鳴や同調、嗅覚・味覚・触覚といった感覚を通じたコミュニケーションが信頼関係の構築に重要であることが分かりました。私たちは相手とのつながりを深めるために、さまざまな手段を使ってコミュニケーションを取る必要があります。
ソーシャルメディアやメッセージアプリなど、文字を中心とするコミュニケーションツールは便利ですが、相手の表情や身振り手振りを見ることができないため、伝えたい気持ちや意図を正確に伝えることが難しい面もあります。
ですから、できるだけ対面でコミュニケーションを取る機会を持つことも大切です。
この研究をきっかけに、私たちは言葉だけでなく、身体や感覚を通じて相手との信頼関係を築く努力をすべきです。
人間関係はお互いを理解し合うことでより強くなりますから、積極的にコミュニケーションを取りましょう。
#コミュニケーション #信頼関係 #身体の共鳴
