カズレーザーと学ぶ。カズレーザーと学ぶ梅雨に増殖!ヤバい細菌カビの最新撃退法▽生乾き臭&脳にカビ!?
令和5年6月13日放送 日本テレビカズレーザー 岩田絵里奈
キノコの摂取がアルツハイマー病予防に!?
順天堂大学元教授の白澤卓二先生が、興味深い講義を行ったという情報が入ってきました。
その内容は、脳の神経細胞を増やす効果があるエルゴチオネインという物質を積極的に摂取することで、アルツハイマー病の予防ができるというものです。
エルゴチオネインは特定のキノコに多く含まれているようです。
驚きですよね!
エルゴチオネインとは?
エルゴチオネインは、アルツハイマー病の予防に有効な成分として注目されています。
この成分はタモギダケというキノコに豊富に含まれており、脳の神経細胞を増やす作用があるとされています。
実際に、医療機関での実験では、軽度認知機能の低下が見られた患者にタモギダケのサプリを3カ月間摂取させたところ、記憶力の改善が観察されたそうです。
また、エルゴチオネインは他のキノコにも含まれています。
人体では作ることができないため、キノコを食べることが唯一の摂取方法となります。
幸い、現在では市場にもさまざまな種類のキノコが出回っており、エルゴチオネインを摂取する機会も増えています。
キノコを週2回程度摂取しよう!
アルツハイマー病の予防には、キノコの摂取が有効だというお話でした。
白澤先生は週2回程度のキノコの摂取を推奨しています。
キノコに含まれるエルゴチオネインは、脳の神経細胞の増加につながり、アルツハイマー病の予防に役立つとされています。
キノコは調理方法もさまざまで、お料理のバリエーションを広げることもできます。
サラダやスープ、炒め物など、自分の好きなスタイルで楽しんでみてください。
キノコを通じて、脳の健康をサポートすることができるというのは、とても素晴らしいことですよね!
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