カズレーザーの番組を追っかけて

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カズレーザーと学ぶ 「グリア細胞:忘れる&忘れない、記憶を食べる存在」

カズレーザーと学ぶ。記憶の正体…忘れたくない思い出残すコツ▽認知症の記憶呼び戻す

令和5年2月21日放送  日本テレビ
カズレーザー

このテレビ番組の内容についての感想を述べさせていただきます。
脳の中にはグリア細胞と呼ばれる細胞が存在し、それが記憶を消去する働きをしているということは驚きです。

記憶の容量は17.5テラバイトであり、地上波テレビの放送時間を例えると約143日分とのことですが、このようなデータ量を脳が扱うことができることにも驚きを感じます。
海馬が短期記憶を保持し、睡眠中に長期記憶に転送するというプロセスも興味深いです。
また、海馬が記憶を再生し繰り返すと夢になるということも興味深いです。

夢は脳が過去の記憶を再生することで生じるのだということが分かります。
さらに、エピソード記憶・手続き記憶・意味記憶という3つの種類の記憶があることが分かりました。
特にエピソード記憶はストーリーとして刻まれ、他の種類の記憶と比べて記憶に残りやすいとのことです。

感情が関わる情報は特に脳が重要と判断し、記憶に残るということも興味深いです。
意識的に引き起こした感情でも、記憶が定着しやすいことが分かりました。
つまり、意識的に記憶を作り出すことで、より長く残る可能性があるということです。

この番組は、脳の仕組みと記憶のメカニズムについて興味深い情報を提供してくれました。
脳の中で起こっている複雑なプロセスや記憶の種類について考えることができ、とても刺激的な内容でした。