カズレーザーと学ぶ。脳科学が解明！嫉妬の正体は集団脳＆イップスは心の病じゃない
令和５年2月18日放送 日本テレビカズレーザー
この番組の内容は興味深いものでした。
嫉妬という感情について、オキシトシンとセロトニンという脳内ホルモンが関与していることが明らかにされていました。
オキシトシンは、異性の写真を見たときに、自分のパートナーが混ざっていた場合に脳の報酬系の活動が活発になることが示されていました。
しかし、オキシトシンのレベルが上がると、結束は高まる一方で、自分にないものを持つ者に対して強い嫉妬心が生まれるとされていました。
一方、セロトニンは、前頭前野の活動レベルを下げてしまうと言われており、日本人に多く見られるセロトニントランスポーター遺伝子のSS型を持つ人々は、不安や鬱っぽさが高まる可能性があるとされていました。
これらの脳内メカニズムによって、嫉妬や攻撃的な行動が助長される可能性があることが指摘されていました。
これらの研究は、人間の複雑な感情や行動の背後には脳の化学物質の働きが関与していることを示唆しており、私たちの行動や感情を理解する上で重要な知見となります。
