カズレーザーと学ぶ。続発する組織犯罪から身を守る新知識＆ボストンから緊急がん講義
令和５年5月23日放送 日本テレビカズレーザー 岩田絵里奈
この番組では、ボストンのアメリカ国立衛生研究所の小林久隆研究員が紹介されています。
彼は、光免疫療法というがん治療法について話しています。
この治療法は、体内に無害な近赤外線の光を使用してがん細胞を攻撃する方法です。
番組では、この光免疫療法が進化していると紹介されています。
新たに開発された「ルミナスクエスターエヌアイ」により、がん細胞に薬がどのように作用しているかをリアルタイムで確認することができるようになりました。
また、光の照射も患者のがんに合わせて時間や位置を調整することが可能となり、患者の負担を軽減することも成功したと述べられています。
この光免疫療法は、治験ではたった5日間で完了し、患者はそのまま帰宅できたという実績もあるようです。
このような最新のがん治療法の進化には、多くの人々が関心を寄せることでしょう。
がんと闘う患者やその家族にとって、より安全で効果的な治療法の開発は望ましいことです。
ただしこの光免疫療法の実用化にはまださまざまな課題が残されているかもしれません。
今後の研究の進展に期待したいと思います。
