カズレーザーと学ぶ。2時間SP 点滴でガン撲滅!?マスクで顔伸びる!?今年の生き方激変
令和5年1月10日放送 日本テレビカズレーザー
このテレビ番組の内容によれば、収入や恋愛、笑いのセンスは遺伝と関係があるということが示唆されています。
一卵性双生児の研究から、性格は遺伝の影響を50%程度受けるとされています。
また、働き盛りの40代では才能や素質が発揮され、年収の60%は遺伝によって決まるとされています。
さらに、一卵性双生児は大学進学や結婚相手などの環境を形成する際にも遺伝の影響を受けるとされています。
この番組では、一卵性双生児同士が離れ離れになった状況でも、同じ職業に就いたり、結婚式の日付や式で流した曲が同じだったりするケースが紹介されています。
これは、遺伝の影響が環境を作り出す過程にも関与している可能性を示唆しています。
ただし、人を笑わせるポジティブユーモアやネガティブユーモアについては、環境の影響が強いとされています。
つまり、遺伝だけでなく、周囲の環境もユーモアの形成に重要な要素となっているということです。
この番組は行動遺伝学の視点から、収入や恋愛、笑いのセンスに遺伝の影響があるのではないかという仮説を検証しています。
安藤寿康教授による一卵性双生児の調査結果からは一定の相関が見られますが、遺伝と環境の相互作用によって形成されるため、一概には結論づけられないとされています。
以上、このテレビ番組に関する感想です。