カズレーザーの番組を追っかけて

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カズレーザーと学ぶ 「エコーチェンバー:怒りを倍増させる禁断のシステム」

カズレーザーと学ぶ。初回放送直前!SNS炎上から見る”現代人の怒り”

2022年10月23日放送  日本テレビ
カズレーザー 野田クリスタルマヂカルラブリー) 村上(マヂカルラブリー斉藤慎二ジャングルポケット神田愛花 安藤俊介 岡田結実 堀田茜 山口真一 関屋裕希

この番組の内容は、SNS上でのエコーチェンバー現象や同調の相乗効果について興味深いものでした。
エコーチェンバーとは、似たような意見や情報だけに触れることで、間違った情報に対しても正しいと錯覚してしまう現象のことです。

この現象が起きることで、人々は自分の考えを補強するだけでなく、他者に対して攻撃的な態度を取ることも増えるようです。
例として挙げられたトランプ支持者による連邦議会襲撃事件は、エコーチェンバーの一例です。
同じ考え方の人々が集まり、間違った情報を共有し合った結果、暴力行為につながってしまったのです。

また、同調実験の結果も興味深いですね。
少数派の意見に対しても多数派が同調してしまう傾向があることが示されています。
カズレーザーが検索を通じて他人の視野を知る経験をしたことも紹介されていました。

自分の周りの情報や意見に囚われていると、自分の視野が狭くなってしまう可能性があります。
年齢が上がると、自分の偏見が強まる傾向もあるとのことです。
これは考えさせられる点ですね。

この番組を見て、エコーチェンバーや同調の相乗効果がどのように人々に影響を及ぼし、情報の偏りや攻撃的な行動を引き起こすのか、改めて考えさせられました。
私たちはより様々な情報や意見に触れることが重要であり、他者と対話することで自身の偏りに気づくことが大切であると感じました。