カズレーザーの番組を追っかけて

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カズレーザーと学ぶ "ムダなキャッシュレス支出を防ぐ方法"

カズレーザーと学ぶ。金融不安&物価高からお金をどう守る?キャッシュレスで脳に異変

令和5年4月4日放送  日本テレビ
カズレーザー 岩田絵里奈

この番組では、キャッシュレス時代におけるムダ遣いの問題について取り上げられています。
犬飼佳吾准教授は将来のデジタル社会において、新たな通貨の開発に役立つ研究をしていることが紹介されました。

彼は現金とクレジットカードの支払額に1.7倍の差があると指摘し、また結婚指輪のように分割払いも可能な商品を購入することで、財布の紐が緩くなることを理解しています。
さらに、マサチューセッツ工科大学では、クレジット払いと現金払いとで脳の活動に違いがあるかを調査した結果が紹介されました。
クレジット払いをするときには、線条体と呼ばれる領域が活発化し、快楽を感じるような反応が見られましたが、クレジットカードは常習性薬物のような効果もあるという結果も出ています。

また、お金を失った際のネガティブな反応も、現金払いよりも小さくなることがわかりました。
さらに、課金や投げ銭に関連するトラブルも取り上げられました。
女子高生が両親のカードを無断使用して配信者に大金を投じるというケースが紹介され、中国では未成年の投げ銭が法的に禁止されていることも言及されました。

犬飼准教授は、お金に触れることで価値を体感することの重要性について言及し、斉藤慎二さんは給料が現金で手渡されていた頃を懐かしんでいました。
投げ銭をする場合でも、後悔しないためには最初から注意する必要があると述べました。
最後に、大槻教授はフルキャッシュレスの未来について話し、カズレーザーさんは未成年者がキャッシュレス決済をしにくいシステムの開発など、環境整備が必要だと感じていることが述べられました。

この番組では、キャッシュレス時代におけるムダ遣いやトラブルの問題点が取り上げられています。
将来のデジタル社会での通貨の開発や、お金の使い方に関する意識改革の重要性について考えさせられる内容でした。

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