カズレーザーと学ぶ。高速逆走&大渋滞…最新研究で学ぶ回避術
令和5年4月18日放送 日本テレビカズレーザー 岩田絵里奈
この記事では、高速道路での逆走事故について東京大学大学院の二瓶美里准教授が解説しています。
驚くべきことに、高速道路での逆走事故は年間約200件も発生しており、2日に1回のペースで起こっているとのことです。
逆走事故といえば、高齢者が関与しているイメージがありますが、実際には年齢に関係なく逆走する可能性があるとのことです。
二瓶准教授によれば、逆走する人としない人の違いは運転中の視野にあります。
例えば、カーナビの指示通りに運転するだけの人は、周囲を確認せずに走行し、交通標識なども見えているのに認識しないため、逆走する可能性が高いのです。
さらに驚くべきことに、逆走事故のドライバーの約3割は逆走に気付かずに、逆走を続けてしまっているとのことです。
逆走中は、正しい走行時と同様の視行動をとっており、自分が逆走していることに気付かないのです。
高速道路での逆走事故は非常に危険ですので、運転者は常に周囲の状況を確認し、注意深く運転することが重要です。
また、カーナビを頼りすぎずに、自身の判断力も養っておく必要があるようです。