カズレーザーと学ぶ。宇宙人はいる？人生観が180度変わる最強天文学者の衝撃新発見
令和５年7月4日放送 日本テレビカズレーザー 岩田絵里奈
宇宙という未知の領域には、私たちがまだ知らない多くの秘密が隠されています。
東京工業大学の井田茂教授の研究によれば、木星の衛星エウロパや土星の衛星エンケラドスには、生命体が存在する可能性が高いと言われています。
特にエンケラドスは、氷の下に海が広がっている可能性があります。
噴き上がった水蒸気からは、生命に必要な有機物も検出されています。
その上で、さらなる驚きは、エンケラドスの海中に熱水噴出孔が存在する可能性が高まっているということです。
生命の誕生にはエネルギーが必要とされますが、これは熱水噴出孔が提供しているかもしれません。
このような研究結果は、地球外生命体の存在を考える上で重要な手がかりとなります。
もしもエンケラドスや他の天体に生命体が存在していることが証明されれば、それは宇宙の進化や生命の起源においても大きな意味を持つでしょう。
ただし、現時点ではまだ確定的な証拠は得られていません。
科学者たちは、さらなる研究と観測を通じて、地球外生命体の存在やその特徴についての解明を進めています。
宇宙の広大な領域には、私たちがまだ知らない多くの謎や驚きが存在しています。
これからも科学の力と観測技術の向上によって、宇宙の秘密を解き明かしていくことが期待されます。
