カズレーザーと学ぶ。遺伝子スイッチで寿命200歳!?最新ガン治療驚異の治験結果
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2022年10月25日放送 日本テレビ
カズレーザー 石川みなみ 斉藤慎二(ジャングルポケット) アンミカ 竹内由恵 おいでやす小田(おいでやすこが) こがけん(おいでやすこが)
遺伝子技術の進歩によって、私たちの寿命や健康に関する可能性が広がっています。
カズレーザーさんは、自分が何百歳になっても生き続けたいという願望や、死ぬことを怖がる気持ちを話しています。
確かに、ゲノム解析のコストは下がり、遺伝子研究の新たな発見が増えてきています。
自宅でも行えるようになった遺伝子編集技術であるCRISPR-Cas9は、誰もが簡単にDNAを編集することができるようになりました。
また、中国とアメリカの共同研究チームが実施した実験では、ヒトの遺伝子をサルの脳に移植することで認知機能が改善されるという結果も得られています。
ただし、技術の進歩には倫理的な問題もつきものです。
エピジェネティクスについても取り上げられました。
エピジェネティクスは、遺伝子のON・OFFの状態により体質が変化したり病気が発病したりすることを指します。
遺伝子のメチル化というプロセスが遺伝子を無効化する働きを持っており、このON・OFFの組み合わせを制御すれば、病気の予防や治療が可能になるかもしれません。
これらの技術の進歩と可能性は素晴らしいものですが、同時に倫理面での懸念も生じています。
例えば、遺伝子の改変によって人間の特性や能力を操作することは、どこまでが許容範囲であるのかという議論が起きるでしょう。
また、遺伝子技術の利用や実験には、慎重な判断が求められます。
このような技術の進歩は、将来の医療や生命科学の発展に大いに貢献する可能性を秘めていますが、そのリスクや倫理的な側面も考慮して進められるべきであるとも言えます。
遺伝子技術の発展は、あくまで私たちの生活や社会にポジティブな影響をもたらすために利用されるべきです。