カズレーザーの番組を追っかけて

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カズレーザーと学ぶ 「日本を狙うセキュリティの穴:ロックビットに直撃!病院乗っ取り犯の告白」

カズレーザーと学ぶ。5年後実現?注射1本で老化ストップ▽病院乗っ取り犯直接取材

2022年11月15日放送  日本テレビ
カズレーザー 斉藤慎二(ジャングルポケット) 新井恵理那 アンミカ きょん(コットン) 西村真二(コットン)

この番組では、徳島県半田病院でのサイバー攻撃事件についての取材結果が報告されました。
病院を乗っ取ったロックビットというサイバー攻撃集団について詳細が明らかにされました。

ロックビットは露を拠点として活動し、100人以上のメンバーで構成されています。
2019年から活動しており、これまでに1000件以上の企業が被害を受けています。
ロックビットの特徴は二重脅迫であり、機能停止や医療情報の公開を止める代わりに身代金を要求します。

日本政府は身代金の支払いを指導してはいますが、データが必ず戻ってくるわけではありません。
また、不正アクセスによる水道の監視装置への攻撃も行われ、断水の危機が発生しました。
完全復旧には4か月半もの時間がかかりました。

日本政府はサイバー攻撃の探知と防御策を講じるため、監視体制を強化しています。
しかし、通信の秘密を保護するためには憲法上、公的機関が侵入して捜査することはできません。
この問題に対して期待されているのがホワイトハッカーですが、日本のホワイトハッカーは現在、育成面で課題を抱えています。

アングラなイメージや慢性的な人材不足が存在しています。
政府は今月、ホワイトハッカーの登用を検討し、積極的なサイバー防御を行う組織を新たに設立することを決定しました。
これによって、サイバーセキュリティの強化が期待されます。